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行政書士「合格革命の肢別過去問題集」は最強である【独学者は必見】

合格革命

  • 行政書士の過去問題集を探しているんだけど・・・
  • 種類が多くて、どれを買うか迷う
  • 合格革命の「肢別あしべつ」って実際どうなの?

行政書士に限らず、勉強慣れしてない受験生が、問題集を適当に選んでしまい苦労するケースは非常に多いです。

そこで今回は「合格革命 肢別過去問題集は実際使える問題集なのか」というテーマで徹底調査していきます。

この記事を読めば、メリット・デメリット、どんな人におすすめか、など全てわかります。

はじめに結論を伝えておくと、独学者は問題集に関して「肢別」が1冊あれば十分合格することが可能です。

問題集のタイトルが「合格革命 肢別過去問題集」と長いので、以降は「肢別あしべつ」と省略させていただきます。

「肢別」はこんな人におすすめ

▼こんな人におすすめ▼

  • 網羅性は高い方がいい
  • 左に問題、右に解答の「一問一答」がいい
  • 多少は値段が高くてもいい(4,180円)

合格革命「肢別過去問題集」のメリット

  • 抜群の網羅性(昭和62年〜)
  • 重複問題は対策済み
  • オリジナル問題もあり

1個ずつ解説していきますね。

抜群の網羅性(昭和62年〜)

行政書士の過去問は、ほとんどが過去5年分〜10年分です。一方で肢別は、昭和62年〜令和元年まの問題を収録しており、他の教材より網羅性が高いです。

資格試験の勉強をする上で、網羅性というのは非常に重要です。

1度でも解いたことのある問題であれば、本番で思い出せる可能性がありますが、一回も見たことのない問題は、予想や勘に頼らざるをえません。

網羅性の高さは、初見の問題を減らせるということに直結します。

重複問題は対策済み

そんなに昔の問題まで収録されていると、重複する問題がたくさんあるんじゃないの?

こういった心配される人もいるかと思いますが、内容が重複する問題に関しては、最も学習効果が高い問題を採用してくれています。

つまり「被りなく効率的に学習することができる」ということですね。

下記は「合格革命 肢別過去問題集」の商品ページの説明文です、参考にしてください。

本書は、2020年度行政書士試験合格のため、昭和62年から最新令和元年までの本試験問題の法令科目について、肢ごとに分解するとともに、科目別・体系別に並べ替え、かつ、同内容の問題については最も学習効果が高い問題を取り上げ、そして、わかりやすい解説を付したものです。

出典:Cyber book store

オリジナル問題

肢別では、今後出題が予想される論点がオリジナル問題として掲載されています。

断言しますが、行政書士は過去問だけで合格することはできません。

理由は、新出問題の割合が高いからです。

詳しくは「行政書士は過去問だけでは合格できない理由【徹底解説】」に書いてますので参考にしてください。

そのため新出問題の対策として、オリジナル問題は価値が高いと思います。

ちなみにオリジナル問題以外で、新出問題を対策する方法は、下記があります。

  • 通信講座
  • 模試
  • 自分で予想する

余談ですが、通信講座などでプロに教えてもらえるのであれば、それに越したことはありません。

合格革命「肢別過去問題集」のデメリット

  • 値段が少しだけ高い(4,180円)
  • ボリュームが多すぎる
  • 少なからず無駄はある

デメリットも1個ずつ解説していきますね。

値段が少しだけ高い(4,180円)

行政書士の過去問の相場は2,000円〜3,000円ですが、肢別は4,180円と強気の値段設定。

人によりますが、少し高いと感じてしまいまうかもしれませんね。

ボリュームが多すぎる

僕の実体験なのですが、肢別はボリュームが多すぎなので1回転するのもしんどいです。

「いくらなんでも昭和62年〜ってのはさかのぼりすぎじゃないか・・・」

もう出題されないんじゃないかと思う問題もいくつかありました。

少なからず無駄はある

網羅性が高いということは、その反面、その年の本試験に出題されない問題も掲載されているということです。この辺は、一長一短ですね。

行政書士の問題集『合格革命』の口コミ

「ボリュームは多いけど、これ1冊を完璧にして本試験に備える」という人が多い印象でした。

教材を買うと「あっちの教材にすればよかったかな…」「あの教材も買おうかな…」他の教材に浮気したくなりがちです。

そんなときに、肢別なら「これ以上、試験範囲を網羅している教材は他にないから・・・」と迷わなくてすみます。(実体験)

まとめ

今回調査した『合格革命 肢別過去問題集』は、良くも悪くもボリューミーなのが特徴です。本気で合格したい人にとっては、最強の相棒になってくれるでしょう。

本記事を執筆している僕も「肢別」を使用して一発合格している実体験があるので、品質の高さは確認済みですよ。