行政書士の受験生「そろそろ、記述式の勉強はじめようかな・・・」
そう思いたったものの「どの問題集を買えばいいのか悩んでしまう」なんてことありますよね。
適当に選んでハズレを引くのは避けたいところです。
そこで今回は、行政書士試験に一発合格した経験のある僕が、おすすめの記述式問題集を紹介していきます。
この記事を参考にして問題集を選べば、あなたにピッタリの一冊がサクッと見つかりますよ。
記述式の問題集を選ぶ3つのコツ
下記3つのポイントをチェックしましょう。
- 収録されている問題数は少なくないか
- オリジナル問題は収録されているか
- 赤シートに対応しているか
①収録されている問題数
なるべく収録されている問題数が多いものを選びましょう。
最近の教材はよくできており、問題数以外の部分に関しては正直どれも大差ないのが現状です。
大は小を兼ねるので、問題数は多いものを選んで損はありませんよ。
②オリジナル問題の収録
過去問も勉強にはなりますが、どうせ勉強するなら今年出そうな論点を勉強したいですよね。
オリジナル問題は、今年出そうな問題を出題予想してくれているので、本試験にそのまま出る可能性も無くはないです。
③赤シートの対応
赤シート対応の問題集であれば、通勤や昼休みなどのスキマ時間を活用して、サクッと勉強できます。
記述式問題集おすすめランキング
今回紹介する問題集は全て、多肢選択式問題も掲載されており、改正民法に対応済みです。
みんなが欲しかった! 行政書士の40字記述式問題集
「問題数は約95問・424ページ」と圧倒的なボリュームが特徴。そのため「記述問題をたくさん解きたい!」という人におすすめ。また本書には、記述式の解法をマニュアル化したものが掲載されており、マニュアルに従って問題を解くことで、綺麗に記述できるようになります。デメリットは「今回紹介するランキング内では、他よりジュース1本分くらい値段が高いこと。」です。
評価 | |
---|---|
価格 | 1,760円 |
ページ数 | 424ページ |
赤シート | ◯ |
オリジナル問題の掲載 | ○ |
記述の問題数 | 約95問 |
出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集
各問題に「著者からのひとこと」があり、問題を解くたびに記述のセンスが磨かれます。また、2019年度の記述式問題集で売り上げ1位を獲得したり、Amazonで多くの高評価レビューが付いたりと、多くの人に指示されているのが特徴的です。そのため、「定番商品がいい」という人におすすめ。デメリットは「今回紹介する中で唯一、赤シートに対応していない」こと。
評価 | |
---|---|
価格 | 1,650円 |
ページ数 | 255ページ |
赤シート | × |
オリジナル問題の掲載 | ○ |
記述の問題数 | 約90問 |
合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集
この問題集は、基礎編と応用編の2パートに分かれます。「基礎編」では記述問題を解くために必要な、前提知識をインプットしていきます。「応用編」では実際に記述問題を解いていことになります。そのため「基礎からガッチリ固めたい」という人におすすめです。デメリットは「記述式の問題数が60問と少なめ」なことです。
評価 | |
---|---|
価格 | 1,650円 |
ページ数 | 256ページ |
赤シート | ○ |
オリジナル問題の掲載 | ○ |
記述の問題集 | 約60問 |
まとめ
お気に入りの問題集は見つかりましたか?「どれも良さそうだけど、いまいち決めきれない」という人には、1位の「みんなが欲しかった! 行政書士の40字記述式問題集 2020年度」がおすすめですよ。
その理由は下記の3つ。
- 問題数が1番多い
- 赤シートにも対応
- 解法マニュアル付き
- オリジナル問題も収録
ほか2冊にくらべると値段が110円ほど高いですが、ページ数は80ページほど多いです。ジュース1本分ぐらいの値段差であると考えれば、、非常にコスパがいいと思います。
行政書士の記述とは行政書士試験では全科目あわせて60問出題されますが、その中で記述式問題は3問出題されます。
このように行政書士の勉強を始めたばかり...
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