勉強法

行政書士に受かる気がしない人は必見!合格に向けた7つのタスク

 

ステップアップするために行政書士の勉強を始めたけど、正直なところ受かる気がしない…

 

本記事では行政書士に受かる気がしないという人に向けて、合格するために必要な7つのタスクを用意しました。

当てはまらない項目がある人は、解説を読んで7つ全てにチェックが入るようにすることで、合格できる可能性がグッと上がりますよ。

行政書士に受かる気がしない人向けのタスク

行政書士に受かる気がしない人向けの7タスク

  1. 教材は1つに絞る
  2. テキストは1周読んだら、すぐ過去問
  3. 過去問を効率的にこなす
  4. 模試を受験してみる(市販模試でOK)
  5. 模試の点数は気にしない
  6. 記述式の勉強は後回しにする
  7. 勉強に疲れたらリフレッシュ(&おまけ)

全部読まなくても、気になる項目だけ読んでいただければOKです!

 

①:教材を1つに絞る

「あっちの教材、なんかよさそうだな…。」と思うことってありますよね。

その気持ち、とてもわかります。しかし教材は1つに絞りましょう。

複数の教材を使うよりも、1つの教材に絞った方が学習効率が良いからです。

「今持ってる1冊だけで、試験範囲が網羅できているか心配…。」と不安に思うかもしれませんが、複数の教材を買うよりも、まずは、どの教材にでも載っているような典型的な論点を完璧に仕上げるのが優先です。

どの教材にも載っている典型的な論点を抑えた上で、まだ不安なら2冊目の教材を買ってください。

 

二兎を追う者は一兎をも得ずですよ!

 

特定の教材にしか載っていないようなニッチな論点が本試験で出題されるのは稀ですから、まずは今手元にある教材1冊に絞りましょう。

 

②:テキストは1周読んだら、すぐ過去問

「テキストを読み終えたから、もう一周…」というのはNGです。

テキストを1周読み終えたら、すぐに過去問学習に切り替えましょう。

テキストを何周読んでも、問題が解けるようにはなりません。

問題が解けるようにならないと「受かる気がしない…。」という状態からは抜け出すことができません。

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③:過去問を効率的にこなす

学習の中心はテキストではなく過去問です。(重要)

過去問は全て暗記するぐらいの気持ちで取り組むのがおすすめです。

過去問を効率化するコツ▼

  • わからない問題は悩まず、すぐに答えを見る
  • 問題には書き込みはしない(解説にする)
  • 解説は暗記するつもり読む

シンプルですが、効果的です。

わからない問題で、何分も悩むのは時間の無駄です。さっさと答えを見てしまいましょう。

また、個人的にはゴチャゴチャするので問題には書き込みをしない方がいいと思います。集中力を奪われてしまいます。

その代わりに解説に書き込みをしましょう。書き込み自体は記憶が定着しやすくなるのでバンバン書き込みしていきましょう。

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④:模試を受験してみる(市販模試でOK)

「まだ模試を受験するには早いかな…」

自信がないと、上記のように考えてしまいがちですが模試は早い時期から受験しておきましょう。

具体的には、テキスト1周、過去問2周したぐらいのタイミングで受験してしまいましょう。

と言っても、最初は会場受験ではなく市販模試で十分です。

模試を通して、自分の苦手科目(弱点)を把握しておくことが重要です。

過去問学習をする際には苦手科目を重点的に勉強しましょう。

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⑤:模試の点数を気にしない(復習に勤しむ)

「模試を受験したけど、想像以上に点数がとれなかった…本試験も受からないかも…」

上記のように、模試の点数で悩む必要はありません。

本試験まで、まだ日付はあるわけですから現時点で合格ラインに達している必要ないからです。

それよりも模試を通して、自分はどの論点が苦手なのかを認識しておきましょう。

そして過去問学習の際は、苦手論点を優先的に勉強しましょう。

※ただし、過去問に載っていないようなマイナー論点は後回しにしましょう。

 

所詮は模試です、結果が悪くても気にせず、本試験に合格するためのツールとして有効活用しましょう!

 

模試が本試験よりも難しい…なんてことも、ざらにあるので模試の結果は参考程度に受け止めておきましょう。

 

⑥:記述式の勉強は後回しにする

記述式の勉強は、一番最後でOKです。

択一の知識がないと記述式は解けないからです。

 

例えば、下記の問題は民法724条を知らないと解けません。

不法行為による損害賠償請求権は、被害者またはその法定代理人が、いつの時点
から何年間行使しないときに消滅するかについて、民法が規定する2つの場合を、
40字程度で記述しなさい。

 

択一の知識がある前提で、それを文章化するのが記述式です。

まずは択一式を完璧に仕上げて、最後に記述式の勉強をしましょう。

現時点で記述式が解けなくても気にしなくても大丈夫です。

 

⑦:勉強に疲れたらリフレッシュ(&おまけ)

仕事が終わって勉強…

休みの日に勉強…

休みなく勉強をしていませんか?

資格勉強は決して楽しいものではないので、勉強漬けではメンタルが弱ってきます。

たまには勉強のことを忘れて思いっきり遊びましょう。

趣味に没頭したり、散歩に出かけたり、お酒を飲んだり、とにかく自分の好きなことをしてメンタルを回復させましょう。

「受かる気がしない…」と弱気になるのは勉強漬けでメンタルが弱っているサインかもしれません。

勉強も大切ですが、健康を害するようであれば元も子もありません。

<strong>おまけ</strong>

余談ですが、ポモドーロテクニックをご存知でしょうか。

ポモドーロテクニックは時間管理術の一種です。

具体的には、「25分間の勉強+5分間の休憩」を1セットとして考える。

これだけです。

効果としては、集中力やモチベーションが維持しやすくなります。

今まで、ぶっ通しで勉強してた人はポモドーロテクニックを是非試してみてくださいね。

 

行政書士に受かる気がしない人向け7のタスク まとめ

最後に7のタスクを復習しておきましょう。

行政書士に受かる気がしない人向けの7タスク

  1. 教材は1つに絞る
  2. テキストは1周読んだら、すぐ過去問
  3. 過去問を効率的にこなす
  4. 模試を受験してみる(市販模試でOK)
  5. 模試の点数は気にしない
  6. 記述式の勉強は後回しにする
  7. 勉強に疲れたらリフレッシュ(&おまけ)

1つでも参考になったものがあれば、実践してみてください。

タスクをこなして「受かる気がしない…」から「受かる気がする!」に近づけていきましょう!